■野球選手に必要な
 「資質」

「野球未経験者がいるチームに何故負けたのか?」

「技術ではうちのチームの方が勝っているのに何故負けたのか?」

野球経験者ならこのような場面に1度は遭遇したことがあるはず。

野球は、試合の勝敗を技術の甲乙だけで決められないスポーツです。
技術の向上に集中して練習を重ねることも重要です。
しかし、上手くなるだけでは勝負に勝てないのは何故でしょうか?

勝負に勝つためには技術以外に どんな資質が選手に必要なのでしょうか?

興味ある方はこちらへ↓


























































































































グリーンクラブ発展に向けたテーマ


グリーンクラブ発展のイメージ(⇒クラブチームの発展とは?)
  「楽しいから人が集まってくる」
  「人が集まり良質な活動が実現できる」

グリーンクラブの発展を下支えするものは、チーム内の良い雰囲気、チーム関係者が集まって楽しめる環境、適度な緊張感を感じられるような野球活動!

 ■そのために取り組み続ける3つのテーマ: 

   テーマ1: 軟式野球のプロフェッショナルを目指そう

   テーマ2: クラブ応援者を魅了するチームを目指そう

   テーマ3: コミュニケーションをチームに生かそう


「チームの雰囲気作りが一番大切」

チームの雰囲気とは、チームの中にいる選手や関係者がその場で感じとれる「気」みたいなもの。雰囲気や気分など気を表す言葉の多くは、具体的な形で捉えられないものばかりです。しかし、チームの雰囲気が良いと、選手の思い切った判断やプレーを後押ししてくれます。そして、自然とモチベーションが高まり、本来の能力を発揮しやすい状況を自ら築いていくようになります。雰囲気が選手のパフォーマンス、チームの成績に与える影響は科学的にも証明されており、グリーンクラブのさらなる発展に必要不可欠な要素として捉えています。


雰囲気作りにおける6つの視点

チーム内に良い雰囲気を築いていくために必要な要素が6つあり、それらを風土特性と呼んでいます。

風土特性1.「ビジョン」 
全ての選手はチームの方向性、個人の目標や役割が分かりやすいと感じている

風土特性2.「基準」 
全ての選手は難しくても達成したくなる基準が設定されていると感じている

風土特性3.「責任」
全ての選手は自分の持ち味を見つけ、さらに伸ばして活躍しなければと感じている

風土特性4.「チームコミットメント」
全ての選手はチームを誇りに思い、純粋にチームでプレーしたいと感じている

風土特性5.「評価・処遇」
全ての選手は素直にお互いのよさを認め、信頼し合っていると感じている

風土特性6.「柔軟性」
全ての選手はチームにとって良いアイディアや意見を自由に言いやすいと感じている

例えばこんな感じです(下)
風土特性 課題内容
ビジョン 全試合全勝(3回までに試合を決める)
出場大会すべて優勝する(西東京敵なし、国立のガキ大将)
特徴あるプレーで対戦相手にインパクトを与える(東京で目立つ)
基準 チームのプレー基準を最低2つ達成する
自分の持ち味を生かせるプレーを磨き続ける
責任 向上心を持って、理想と現実のギャップをなくし続ける
誰からも認められるプレーをし続ける
自分のレジェンドを語れるようになる
チームコミットメント お互いの良さを認め合い補完関係となる
試合後のミーティングを持ち回りで行う(2名で実施)
誰に対しても堂々とチームと仲間を語れる
評価・処遇 良い結果、努力、考え抜かれた意見には最高の賛辞を贈る
チームに貢献しようとする相手の意図を理解する
記録もしくは記憶に残るプレーで表彰される
柔軟性 意見はグランド上で、上位者が話しやすい雰囲気を作る
戦況に合わせた、状況対応型のプレーを率先して実行する

半分ぐらいはできているように思います。2013年6月 by 監督



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